はじめに
リブ・コンサルティング株式会社(以下、リブコンサル)は、2012年設立のコンサルティング会社です。2023年10月時点では、従業員が300名近くになっているファームです。
代表の関氏がYoutube広報にかなり力を入れていたり、かなり強い営業組織を持っていたりすることでもよく知られておりますが、今回は、そのような特徴を持つプロフェッショナルファーム”リブ・コンサルティング”社についてプロジェクト、年収・労働環境、求める人物像について調べてみました!
hina
東京一工→外資系コンサル→スタートアップ含む複数社に対して経営企画・財務などを支援。
副業で転職エージェントも!
リブ・コンサルティングとは?
リブコンサルは、中堅中小・ベンチャー企業を中心としたコンサルティングを得意としており、経営戦略策定から組織づくり、マーケティング改善、営業力強化、人材育成まで、経営課題解決策をワンストップで提供しているコンサルティングファームです。
理念に「”100年後の世界を良くする会社”を増やす」を掲げ、DX・新規事業開発・経営戦略・マーケティング・営業戦略・組織開発など多岐にわたる領域でコンサルティング事業を展開しています。
リブ・コンサルティングのプロジェクトの特徴
リブコンサルでは、カンパニーベースでクライアントを支援しています。カンパニーベースとは、クライアントの一部門・一機能を切り取った部分的な問題解決ではなく、全社的な経営課題を解決するというプロジェクト手法のことです。
プロジェクトの中身においては、グロース・コンサルティングの領域のプロジェクトが多いです。グロース・コンサルティングとは、「経営陣と社員との乖離が大きい」「顧客獲得の方法に再現性がない」「目標・計画設計が杜撰である」「カリスマ経営者の存在でモノが言えない風土である」など、中堅・ベンチャー企業がハマるような落とし穴に対して、過去のプロジェクトのノウハウを活用しつつ、サポートするコンサルティングのことです。
クライアントは、ラクスやfreee、ライフイズテックのような規模をメガベンチャーが多いですね!
リブ・コンサルティングの求める人物像
LiBマインドとして、以下の11種類の心構えをあげています。
1.成長スピードにプライドを持とう
2.自分に矢印を向けよう
3.全てを前向きに捉えよう
4.自分・組織の成果に執着心を持とう
5.集合天才の組織となろう
6.批評ではなく、提案をぶつけよう
7.感謝の気持ちを持とう、そして伝えよう
8.感情移入し、相手の心を理解しよう
9.クライアントの成果に執着心を持とう
10.現場主義を大事にしよう
11.5つの成果に基づき、クライアントの未来をリードしよう
強い現場主義であることがわかりますね…
また、クライアントに徹底的にコミットし続ける姿勢も求められています。
リブ・コンサルティングの年収・労働環境事情
Openworkでのリブコンサルの会社評価スコアは、3.83(上位1%)とかなり高くなっています。
年収については、概ね下記の通りになるようです。
コンサルタント:450-700万円
シニアコンサルタント:700-1,000万円
マネージャー:1,000-1,500万円
ディレクター:1,500-2,100万円
パートナー以上:2,100-万円
リブ・コンサルティングの出身大学
リブコンサルは、新卒も採用しており、2022年卒は13人、2023年卒は16人を採用しております。
出身大学は、東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京工業大学、上智大学、東京理科大学、同志社大学、横浜国立大学、オックスフォード大学、ワシントン大学などです!
リブ・コンサルティングの社内制度
研修制度が充実しています。
研修は必須受講のものと、任意受講のものがあり、研修難易度に応じて導入教育・初等教育・高等教育といった区切り方で区切られています。
さらには、評価についても透明です。
評価項目としては明確に、「基本アクション」「スキルセット」「マインドセット」「人財開発」「事業開発」「マネジメント」「付加価値」「MBO」の8つとしています。
また、それぞれが給料と密接に紐づけられています。
「基本アクション」「スキルセット」「マインドセット」→コンサルタントグレード給
「人財開発」「事業開発」「マネジメント」→役割給
「付加価値」「MBO」→業績給
さいごに
今回は、リブコンサルの特徴について紹介しました!
中堅中小・ベンチャー企業に対して、コンサルティングを提供している企業は多くはないと思います。また、単なる口だけコンサルではなく、実務の現場にまでここまで入り込んで支援しているコンサルティングファームはリブコンサル以外に聞いたことがないので、泥臭いコンサルティングで価値を出していきたい!という方はぜひ応募してみてください!
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参考情報
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「君はうちには合わないよ」。面接でそう告げられた新卒社員が、わずか2年で経営の舵取りを任されるコンサルタントに
前職は、会社役員。33歳でリブ・コンサルティングへ。自己流だったビジネス経験に危機感、求めた成長機会