監修
WowCraft株式会社 代表取締役CEO 末角 雄大
一橋大学卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。
Strategy部門にて、エンタメ企業、通信・IT企業、製造業等の幅広いクライアントに対して、新規事業策定、成長戦略立案を行う。

💡転職支援サービス「ProCraft」の特徴
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1. はじめに
コンサルティング業界の面接では、
優秀そうに見える人が必ずしも内定を獲得できるとは限りません。
一方で、経歴だけを見ると特別に目立つわけではないにもかかわらず、
面接を通じて評価を高め、採用に至る人もいます。
この違いは何かというと、
面接官がどのような視点で候補者を見ているかを理解しているかどうかにあります。
面接官は、学歴や職歴だけで判断しているわけではありません。
実際のプロジェクトで一緒に働けるか、
チームに入って違和感がないか、
任せた仕事を最後までやり切れるか、
こうした実務目線で候補者を評価しています。
この記事では、
コンサル業界の面接において、面接官がこの人を採用したいと感じる3つの共通ポイントを軸に、どのような準備をすればよいのかを具体的に整理します。
2. 書類と経験がポジションに合っているかどうか
面接に進めるかどうかは、
書類の段階でほぼ決まっていると言っても過言ではありません。
コンサル業界の書類選考で最も重視されるのは、
経歴と応募ポジションの一致度です。
ここでいう一致度とは、
肩書きや在籍年数ではなく、
実際に行ってきた業務内容が
応募先ポジションで求められる仕事と重なっているかどうかを指します。
例えば、ITコンサルのポジションであれば、
次のような点が見られます。
・システムや業務改善に関わった経験があるか
・プロジェクト単位で仕事を進めた経験があるか
・関係者調整を行った経験があるか
・要件整理や課題整理を行った経験があるか
戦略や業務寄りのポジションであれば、
・課題を構造的に整理した経験
・数字やデータを用いて説明した経験
・提案資料を作成した経験
・意思決定に関与した経験
などが確認されます。
重要なのは、
自分が何をやってきたかを並べることではなく、
その経験が応募先でどのように活かせるかが伝わる書き方になっているかどうかです。
実績を記載する場合も、
結果だけを書くのでは不十分です。
・どのような課題があったのか
・自分はどの役割を担っていたのか
・どのような工夫をしたのか
・結果として何が変わったのか
この流れで整理されていると、
面接官は面接時に何を深掘りすればよいかをイメージしやすくなります。
3. 面接官が重視している再現性と当事者意識
面接官が面接で最も知りたいのは、
この人が入社後も同じように成果を出せるかどうかです。
そのため、過去の実績を並べるだけの話し方では評価されにくくなります。
よくある失敗例として、
「自分はこれをやりました」
という事実の説明だけで終わってしまうケースがあります。
面接官が本当に知りたいのは、
なぜその行動を取ったのか
どのような判断をしたのか
どこで工夫をしたのか
うまくいかなかった点をどう修正したのか
といった部分です。
これらが具体的に語れると、
再現性があると判断されやすくなります。
成果を伝える際は、
次の流れで整理すると伝わりやすくなります。
・当時の状況
・直面していた課題
・自分の役割
・具体的な行動
・結果としてどうなったか
この順序で話せると、
面接官は頭の中で
この人がプロジェクトに入ったらどう動くか
をイメージしやすくなります。
また、
当事者意識があるかどうかも重要な評価ポイントです。
チームとして成果を出しました
会社全体として成功しました
という話ばかりでは、
本人の貢献が見えにくくなります。
自分がどこを担当し、
どこで判断し、
どこに責任を持っていたのかを明確にすることで、
評価は大きく変わります。
4. 質問に対して的確に答えられるかどうか
コンサル業界の面接では、
質問に対して的外れな回答をしてしまうと、
評価が大きく下がる傾向があります。
理由は明確で、
コンサルタントの仕事そのものが相手の意図を正確に理解し、
必要な答えを返す仕事だからです。
よくある例として、
転職理由を聞かれているのに
志望動機を話してしまう
課題を聞かれているのに
成果だけを話してしまう
自分の役割を聞かれているのに
チーム全体の話をしてしまう
といったケースがあります。
これらは、
話し方の問題というより、
質問の意図を正しく捉えられていないと判断されてしまいます。
対策として有効なのは、
質問された瞬間に何を聞かれているのかを一度整理してから話すことです。
また、
話が長くなりすぎるのもマイナス評価につながります。
まず結論を述べ、
その後に理由や背景を補足する
この順番を意識するだけで、
印象は大きく改善します。
面接官は限られた時間の中で多くの候補者を評価しています。
分かりやすく、端的に話せる人は、それだけで評価されやすくなります。
5. 面接フェーズごとに異なる評価ポイント
コンサル業界の面接は、
一次面接、二次面接、最終面接と進むにつれて、
面接官の立場や評価軸が変わっていきます。
この違いを理解せず、
すべての面接で同じ話を繰り返してしまうと、
評価が伸びにくくなります。
一次面接では主に次の点が確認されます。
・社会人としての基本的な受け答え
・書類と実際の話に違和感がないか
・最低限の論理性と安定感があるか
ここでは、
無理に自分を強くアピールする必要はありません。
次の面接に安心して進められる人かどうかが見られています。
二次面接では、
現場のマネージャーやシニアメンバーが担当することが多くなります。
・実務で活躍できそうか
・チームに入れて問題がないか
・指示を正しく理解して動けるか
・今後成長する余地があるか
ここでは、
具体的な業務内容や仕事の進め方について
現実的な話ができるかどうかが重要になります。
最終面接では、役員や部門責任者が面接官を務めるケースが一般的です。
・価値観が会社と合っているか
・長期的に貢献してくれそうか
・一緒に働きたいと思えるか
ここでは、
スキル以上に人柄や考え方が重視されます。
それぞれのフェーズで何を期待されているのかを理解し、
話す内容を調整することが重要です。
6. 評価されやすい質問と注意すべき行動
面接の最後に行われる逆質問は、
評価を上げることもあれば、下げてしまうこともあります。
評価されやすい質問の特徴は、
入社後の働き方や貢献を前提としている点です。
例えば、
・成果を出している方に共通している点
・このポジションで成果を出すために重要なこと
・入社後に苦労しやすい点
といった質問は、
入社後を具体的にイメージしている印象を与えます。
一方で、
注意が必要なのは、調べれば分かる内容を質問してしまうことや、
待遇面の話題だけで終わってしまうことです。
給与や残業について確認すること自体は問題ありませんが、
聞くタイミングや聞き方には配慮が必要です。
また、次のような行動は信頼を損ねやすくなります。
・すでに説明された内容を再度質問する
・事前準備不足が分かる発言をする
・極端に砕けた話し方をする
面接官は、
この人をクライアントの前に出せるか
という視点でも候補者を見ています。
丁寧で落ち着いた話し方を意識するだけで、全体の印象は安定しやすくなります。
7. まとめ
コンサル業界の面接で採用したいと思われる人は、
特別なアピールをしているわけではありません。
・ポジションに合った経験を整理している
・再現性のある説明ができている
・質問の意図を正しく理解して答えている
・面接フェーズごとの期待を把握している
これらの基本ができているだけで、
評価は大きく変わります。
面接は、自分を良く見せる場ではなく、
一緒に働く姿を想像してもらう場です。
その視点で準備を進めることが、
内定に近づくための最も確実な方法です。
最後に:転職を成功させるには
WowCraftでは、コンサルティング・ITエンジニアの方に対して、本気のキャリアサポートを行っております。
求職者様側は無料でサービスをご利用いただけます。ぜひ一度こちらからご相談いただけますと幸いです。
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