監修
WowCraft株式会社 代表取締役CEO 末角 雄大
一橋大学卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。
Strategy部門にて、エンタメ企業、通信・IT企業、製造業等の幅広いクライアントに対して、新規事業策定、成長戦略立案を行う。

💡転職支援サービス「ProCraft」の特徴
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1. はじめに
ITコンサルに転職したいが、英語ができないと厳しいのではないか。
こうした相談は、転職希望者の中で非常に多いです。
特に外資ITコンサルティングファームは海外拠点を持つため、
英語ができないと採用されないのではないかと考えてしまう人もいます。
実際のところ、ITコンサル転職で英語はどの程度求められるのか。
結論から言えば、選考段階で高い英語力が必須になるケースはほとんどない。
日系ファームはもちろん、外資であっても日本オフィスの選考においては
英語を理由に落とされることはほぼありません。
この記事では、
なぜITコンサル転職では英語が求められないのか、
英語は選考で有利になるのか、
英語ができると入社後どのようなメリットがあるのか、
これらを具体的に整理します。
2. ITコンサルへの転職は英語がなくても問題ない理由
ITコンサルの選考で英語力が求められない最大の理由は、
日本オフィスのコンサルタントが担当するプロジェクトの大半が
日本企業を対象としているためです。
特に次の点が重要になります。
1 日本クライアントの案件が中心である
多くのITコンサルティングファームでは、
企業の情報システム改革、基幹システム刷新、データ活用、DX推進など
日本企業の課題を扱うことが中心となります。
そのため、クライアントとの打合せや資料作成は日本語で完結する場合が多いです。
2 外資ファームでも日本語の案件がメイン
グローバル展開している外資ITコンサルでも、
日本拠点が請け負う案件の主体は日本の事業会社が多数ですので、日本語のプロジェクトです。
英語が必要なケースは存在するが、割合としては一部に限られています。
3 英語が必要なプロジェクトには英語ができるメンバーがアサインされる
海外拠点との連携が発生する案件や、外国籍のクライアントが関わる案件では英語が必要になることもあります。
しかしその場合、アサインする人を選ぶ段階で英語が得意な人材が優先的に配置されます。英語が苦手な人が無理にアサインされるわけではありません。
4 採用は日本語でのコミュニケーション能力を最重視している
クライアントとの議論、資料作成、会議ファシリテーションなど
仕事の中心は日本語で進むため、英語ができるかどうかよりも
日本語でロジカルにコミュニケーションが取れるかが重視されます。
3. 外資ITコンサルでも英語不要が多いのはなぜか
外資系のITコンサルティングファームでも、英語がほとんど問われないケースが非常に多いです。
その理由を具体的に整理すると以下の通りです。
1 日本オフィスの採用だから
外資といっても、採用は日本オフィスでの選考となります。
日本市場向けにサービスを提供するため、日本語でのコミュニケーションが仕事の中心になります。
2 外国籍クライアントとの案件比率は限定的
外資ファームの案件すべてが国際案件というわけではありません。
日本企業のIT戦略、基幹システム再構築、業務改善など国内中心の課題が大きな比率を占めています。
3 英語が必要な案件は希望やスキルに応じて配分される
外資ファームでは、案件のアサイン時にメンバーの経験や希望を考慮します。
英語が必要な案件には、英語が強みのメンバーが回されるため、苦手な人が突然英語プロジェクトに入ることは少ないです。
4 採用基準は英語よりもITスキルに寄っている
ITコンサルは、情報システムや業務プロセスの理解が必須であり
英語よりもITバックグラウンドが重視されやすいです。
そのため外資でも日本語とIT知識が揃っていれば問題なく選考通過できます。(逆に、英語よりも日本語の能力が求められます。)
4. 英語は選考で有利になるのか
選考において英語が評価の決め手になるかどうかは、多くの人が気にするポイントです。
ここでは、実務や選考プロセスの観点から整理します。
1 英語力の有無では選考合否は決まらない
ITコンサルの選考では、次のような基準が重視されます。
・論理的思考力
・クライアントへの説明力
・プロジェクトでの役割理解
・問題解決のプロセス
・IT知識や開発経験の有無
・マネジメント経験やプロジェクト経験
こうした項目は日本語での面接で見極められるため、英語力はほぼ評価の中心に入りません。
2 経験やITスキルがより強く評価される
日系IT企業出身者、SIer出身者、エンジニア、IT営業、事業会社のIT部門経験者など、IT領域に関する経験を持つ人材は、英語の有無に関係なく評価されます。
3 英語だけで採用されることはない
語学力は専門スキルの一部に過ぎず、それだけを理由に選考が有利になるケースは少ないです。
逆に、英語が苦手だから不利になるということもほとんどありません。
4 例外的に英語がプラス評価になるケース
・グローバル案件の多い部署
・海外チームとやり取りするポジション
などでは、英語がプラス材料になる場合があります。
ただし、それでも最重視されるのは、コンサルタントとしての基本スキルとIT領域への理解です。
5. 英語ができると入社後に広がるメリット
選考では英語を問われませんが、入社後のキャリアを考えると英語ができるメリットは確実にあります。
代表的なメリットを整理します。
1 グローバル案件に参加できる
外資ITコンサルでは、海外拠点と連携する案件や海外企業のシステム導入プロジェクトなどが存在します。
英語ができると、参加できる案件の幅が一気に広がります。
2 昇進に関わるケースがある
一部の外資ファームでは、管理職やシニアポジションに昇進するために
一定の英語スキルを求めることがあります。
これは、海外拠点との会議や折衝が発生するためです。
3 社内での役割が広くなる
グローバルチームとの連絡役、資料翻訳、海外調査など英語力を活かした社内貢献の場が増えます。
4 キャリアアップの選択肢が増える
ITコンサルで培った経験に英語力を掛け合わせると、次のようなキャリアに進みやすくなります。
・外資企業のIT部門
・海外事業会社のITポジション
・グローバル系の企業のPMO
・外資SaaS企業のコンサルタント
・海外スタートアップやベンチャーとの連携業務
6. 英語が不安な人がITコンサルを目指すためのポイント
英語ができないことを理由にITコンサル転職を諦める必要はありません。
むしろ、対策すべきポイントは英語よりも他の要素にあります。
1 IT基礎知識の整理
システム開発の流れ、プロジェクト管理、データベース、クラウドなど
基礎を押さえておくと選考での説明がスムーズになります。
2 これまでの経験をプロジェクト単位で整理
・どんな課題があったか
・自身がどう関わったか
・どのような成果につながったか
この整理ができていると、面接で説得力が増します。
3 コミュニケーション力の強化
資料説明、課題整理、会議での発言など
ITコンサルの仕事の多くは日本語で行われるため
日本語でロジカルに話せることが重要。
4 入社後に英語を伸ばすという考え方
選考で求められない以上、
入社前から英語に時間を割き過ぎる必要はありません。
まずはITコンサルとして必要なスキルを優先的に身につけ、
入社後に英語を鍛えていけばよいです。
5 英語が苦手でも強みを出せるポイントを作る
・ITスキル
・業務知識
・プロジェクト経験
・問題解決能力
これらのいずれかが突出していれば、英語が弱くても十分戦えます。
7. まとめ
ITコンサルの選考で英語力はほとんど問われません。
日系はもちろん、外資であっても重要なのは、論理的思考、コミュニケーション、ITスキル、プロジェクト経験といったコンサルタントとしての基礎能力です。
一方、入社後は英語ができると確実にキャリアの幅が広がります。
案件の選択肢、昇進、将来の転職先など多くの場面で英語力が武器になります。
英語が苦手な人でもITコンサルを目指すことは十分可能であり、入社後の努力によって成長できる余地も大きいです。
必要以上に構えるのではなく、まずはITコンサルとして求められるスキルと経験を整えることが出発点になります。
最後に:転職を成功させるには
WowCraftでは、コンサルティング・ITエンジニアの方に対して、本気のキャリアサポートを行っております。
求職者様側は無料でサービスをご利用いただけます。ぜひ一度こちらからご相談いただけますと幸いです。
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