監修
WowCraft株式会社 代表取締役CEO 末角 雄大
一橋大学卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。
Strategy部門にて、エンタメ企業、通信・IT企業、製造業等の幅広いクライア ントに対して、新規事業策定、成長戦略立案を行う。

💡転職支援サービス「ProCraft」の特徴
■経営層、人事、現場の方々と直接の太いコネクションがあり、直接相談、特別ルートでの選考可能。■アクセンチュア・デロイトなど元コンサルティングファームのメンバーが多数在籍しているため、コンサルティングビジネスを理解している前提で具体的で詳細な情報提供が可能。
■コンサルティングファームに転職したい方向けのスキルアップコンテンツを自作しているため、コンサルティングビジネスへのイメージを明瞭に掴んでいただいた上での転職が可能。
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1. はじめに
本記事では、逆質問の意義や効果的な切り口、具体例について詳細に解説いたします。
「逆質問」は候補者にとって面接官に自分の熱意を直接伝えられる重要な場面です。
逆質問は、単に聞きたいことを確認するだけでなく、候補者の能力や入社への熱意を示す絶好のチャンスです。
特に、コンサル業界は競争が激しいため、逆質問を通じて自分の理解度と興味を具体的にアピールすることで他の候補者との差別化が図れます。
また、逆質問の内容から候補者の論理的思考力やコミュニケーション能力を測る面接官も多いため、質問内容をしっかりと準備することが欠かせません。
そこで今回は、 逆質問について「どんなことを言えば面接官の受けがいいんだろう……」「正直ネタ切れだよ…..」という悩みを抱えている方に向けて、逆質問の作り方を詳しくご紹介します。
コンサルティングファーム志望の方はぜひご一読ください。
💡逆質問とは、面接の最後に聞かれる「何か弊社について何か質問ありますか?」という質問のことです。
面接の最後に聞かれるものなので、面接の印象を大きく変えることもあります。しっかり準備した上で面接に臨みましょう。
2. コンサル転職における逆質問が重要な理由
コンサルティングファームの選考において、面接の最後に行われる逆質問は、単なる疑問解消の時間ではなく、候補者の質と熱意を測る極めて重要なフェーズです。
特に中途採用の選考プロセスにおいては、候補者が持つ企業への理解度や、自身の今後のキャリアビジョンに対する明確さが、逆質問の内容を通して評価される傾向があります。
同時に、質問の組み立ても重要な評価対象となります。
質問の構造や掘り下げようとする論点の鋭さから、コンサルタントに不可欠な論理的思考力、そして面接官との円滑なやり取りを行うコミュニケーション能力も判断されます。
逆質問は、企業と候補者との間での相互理解を深めるためにも極めて重要な役割を果たしているのです。
選考企業への熱意や理解度の深さをアピールできる
逆質問の時間は、応募先の企業に対する関心や、入社への本気度をアピールするための最高のチャンスです。
例えば、企業の具体的な事業領域や今後の戦略展開に関する踏み込んだ質問は、候補者が企業情報を深く研究し、真剣に入社を志望している姿勢を示すものとして高く評価されます。
さらに、面接官個人のキャリアや特定の業務経験にフォーカスした質問は、対話の中身そのものの質を向上させる重要な要素にもなります。
コンサルティング業界の選考においては、多数の優秀な候補者の中から抜きん出て差別化を図るうえで、この逆質問の内容こそが、評価を決定づける重要なポイントとなるのです。
自身のキャリアパスとの適合性を判断できる
逆質問を活用することで、実際にそのファームで働いている人物からでなければ入手できない、一次情報を獲得できます。
例えば、日常の働き方、具体的な評価制度の運用状況、組織独自の文化やマネジメントスタイルなど、外部からは把握しにくい実情を知ることで、入社後のミスマッチを効果的に回避することが可能です。
特に最終面接では、経営層や上級コンサルタントが対応する機会も多く、企業戦略や今後の方向性について直接確認できる極めて貴重な場となります。
これらの情報を、ご自身の描くキャリア志向と慎重に照らし合わせることで、より納得感のある入社意思決定を下すことが可能になります。
その結果、長期的な視点で成功するキャリア形成に繋がる転職を実現しやすくなるでしょう。
3. 逆質問で評価される3つのポイント
コンサルティングファームの面接官は、逆質問の時間を通じて、候補者がコンサルタントとして活躍するための本質的な資質を備えているかどうかを判断します。特に以下の3点が、質問の内容や対応から評価されています。
①論理的思考力
コンサルタントの仕事は、クライアントの抱える複雑な課題を整理し、解決策を導き出すことにあります。
したがって、質問の内容そのものが、候補者の論理的思考力を測る材料となります。
具体的には、漠然とした質問ではなく、企業や事業に関する事前知識を明確な前提として置き、その上で「なぜそうなのか」「今後どうすべきか」といった、一歩先を問う鋭い問いや仮説を設定できているかが重要です。
質問の意図が明確で、答えを導き出すために必要な情報を的確に求めているかという点で、論理的思考力が評価されます。
➁コミュニケーション能力
逆質問は、面接官と対話し、情報を引き出す対人関係能力を評価する場でもあります。
面接官が過去に手掛けたプロジェクトやキャリア経験に関する質問をする際、相手の役職や専門性を踏まえて、答えやすいように配慮しているかが問われます。
また、面接官からの回答に対し、ただ受け身で聞くだけでなく、その場でさらに深く掘り下げるような追加の質問を適切に投げかけられるか、あるいは回答内容を理解した上で自身の考えを簡潔に表現できるかということも、コミュニケーション能力の高さとして判断されます。
③入社意欲と熱意
逆質問は、候補者が企業に対しどれだけ真剣に向き合っているかという入社意欲を示す効果的なチャンスです。
福利厚生や待遇といった表面的な質問ではなく、中長期的な企業戦略、今後の成長に必要な課題、または入社後に自身がどのように貢献できるかといった、企業の将来や成長に直結する内容に焦点を当てた質問は、本気度が高いと評価されます。
特に、ご自身のキャリア志向や強みを踏まえ、「この会社に入って、私はこれだけ挑戦し、成長したいのですが、このキャリアプランに関して、〇〇さんのアドバイスを頂きたい。」という強い意欲が伝わるような質問は、面接官に好印象を与え、最終的な入社の熱意を裏付ける重要な要素となります。
4. 効果的な逆質問をするための対策
逆質問の時間は、情報収集の場であると同時に、自分自身の強みや関心をアピールする機会でもあります。
事前の準備を怠り、その場限りで場当たり的な質問をしてしまうと、質問の意図が曖昧になり、結果として逆に評価を大きく下げてしまう原因になりかねません。
限られた面接時間の中で最高の好印象を残すためには、逆質問の「質」が極めて重要な鍵となります。
ここでは、その質を高め、効果的な逆質問を行うために有効な4つの視点を紹介します。
① 業界・企業研究を徹底的に行う
逆質問の精度と深さを高めるには、業界全体の動向、そしてその中で志望企業がどのような立ち位置にあるのかを深く理解しておくことが前提となります。
特に、主要な競合他社との差異や、企業の持つ独自の強みを把握しておくことで、表面的な確認ではない、具体性のある質問が可能になります。
企業の公式サイト、IR資料、そして信頼できる業界レポートなど、複数の情報源をクロスチェックしながら知識を広げましょう。
そして、調べればわかるような質問ではなく、自身の視点や仮説に基づいた問いを立てることで、説得力のある高度な対話へと発展させることができます。
➁自身のキャリア・志向との接点を考える
逆質問を通じて最も確認したいのは、突き詰めれば、ご自身のキャリア志向と企業の方向性や文化がしっかりと合致しているかどうかです。
そのためには、まず自分が将来目指すキャリアパスや、働く上で大切にする価値観を明確にしておく必要があります。その上で、自身の志向が志望企業の事業展開や組織文化とどのように結びつき、貢献できるのかを意識しながら質問を組み立てましょう。
面接官との対話を通じて、自分自身と企業の接点を探る姿勢が求められます。
③面接官の背景を可能な範囲で調べておく
もし事前に面接官の氏名や経歴を知ることが可能であれば、担当領域やキャリアパスを把握しておくと、質問の質を高めることができます。
企業の公式サイトやビジネスSNSなどを活用し、面接官の専門分野や職歴を知る手がかりを探しましょう。
こうした背景情報を踏まえた上で質問を設計することで、企業に対する関心の高さや準備の丁寧さが自然に伝わり、非常に好印象を与えることができます。
このような準備は、質問の具体性を向上させ、面接官の経験に基づく中身の濃い対話を引き出すことにもつながります。
④「知りたいこと」と「アピールしたいこと」をセットで構成する
逆質問は、単なる情報収集の場であると同時に、自分自身の強みや具体的な関心をアピールする絶好の機会でもあります。
何を面接官に聞きたいかという点と同時に、ご自身がどのような印象を与えたいかを常に意識して質問を設計することが重要になります。
例えば、ご自身の得意分野や過去の経験に関連するプロジェクトについて質問することで、自然な流れで自身の専門性や適性、そして入社後の貢献意欲を伝えることができます。
このように、「知りたいこと」と「伝えたいこと」をセットで構成することで、逆質問を最大限に効果的に活用できます。
5. コンサル転職での逆質問の切り口と具体例
コンサル転職における逆質問は、単に情報を収集するだけでなく、候補者独自の視点や深い思考力を面接官に伝えるための舞台でもあります。
質問の切り口は多岐にわたり、それらは企業理解の深さや、描くキャリアとの適合度合いを見極めるための重要な手掛かりとなります。
質問の質次第で、企業側に与える印象も大きく変わります。
ここでは、逆質問として有効な代表的な切り口とその具体例をご紹介します。
①選考を受けているファームの内部事情について聞く
企業文化、チームの連携体制、そして課題への取り組み方は、入社後の実際の働きやすさやご自身のコンサルタントとしての相性を左右する重要な要素です。
逆質問において、こうした内部事情について踏み込んで尋ねることで、企業への志望度の高さや、表面的な情報に留まらない企業理解の深さを伝えることができます。
【質問例】
・社内で特に浸透している、コンサルタントとしての共通の価値観や文化はどのようなものですか?
・チーム間の協力体制について、現場ではどのように連携を促進されていますか?
・あえて改善点や組織的な課題を挙げるとすれば何がありますか?また、それに対してどのようなアプローチをされていますか?
特に改善点に関する質問は、建設的な姿勢や、入社後に業務改善に積極的に関わりたいという意欲を示すことにつながります。
得られた回答は、ご自身にとって適した職場環境であるかどうかを見極める判断材料にもなります。
➁取り扱っているプロジェクトのリアルな側面について聞く
コンサルタントとしての業務経験は、どのような業界やテーマのプロジェクトに関わるかによって大きく異なります。
逆質問では、プロジェクトの業界傾向やテーマの具体性、進行管理の具体的なスタイルなどを確認することが大切です。
【質問例】
・最近の成功したプロジェクトについて、概要とその成功要因、そして推進する上で最も困難だった点は何でしょうか?
・御社では現在、どのような業界・テーマの案件が多く、その比率は過去からどのように変化していますか?
・新規のクライアント開拓案件と、既存クライアントからの継続案件の比率はどの程度でしょうか?
面接官が実際に携わった案件について質問することで、業務のリアルな側面を知ることができ、ご自身のキャリアの具体的なイメージを描く手助けとなります。
また、ご自身の志向性に合ったプロジェクトに関われるかどうかを判断するための材料にもなります。
③他ファームとの違いや競争優位性について聞く
コンサルティングファームが多数存在する中で、候補者としては各社の明確な違いや特徴を正しく理解し、認識していることが求められます。
逆質問を通して、自社の強みや独自性を面接官自身がどのように捉え、表現しているかを確認することで、企業理解をさらに深めることができます。
【質問例】
・他のファームと比較した際、貴社の特に秀でた強みや異なる文化的な特徴はどこにあるとお考えですか?
・競合となるファームが現在取り組んでいると聞く〇〇というテーマについて、御社ではどのように捉え、対抗策や取り組みをされていますか?
・市場における差別化を図るために、企業として特に注力されていることや施策などはありますか?
ただし、こうした質問を行う際には、事前に業界や企業研究を徹底的に行い、ご自身なりの仮説や視点を持った上で臨むことが重要です。
準備不足のまま抽象的な質問を投げかけてしまうと、企業への関心が薄いという印象を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。
④入社後の役割や活躍している人材像について聞く
入社後にファームから期待される役割や、現実に高いパフォーマンスを発揮している人材像を知ることは、ご自身のキャリア設計を具体化する上で非常に重要です。
逆質問を通じて、期待されるスキルセットやファームの育成方針についても確認することで、自身の志向や強みとの一致度を判断できます。
【質問例】
・現在選考中のポジションにおいて、入社後どれくらいの期間でどのようなパフォーマンスを発揮することが期待されますか?
・御社ではどのような考え方・方針に基づき、若手や中途入社者の育成を行っていますか?
・このポジションで特に高いパフォーマンスを発揮している方々に共通している能力や特徴は何でしょうか?
また、面接官から求められるスキル要件を聞き出し、ご自身のこれまでの経験がそれにどのように結びつくかを対話の中で伝えることで、より説得力のある自己PRにつなげることも可能です。
⑤面接官が感じる仕事のやりがいや職場の魅力について聞く
面接官個人のキャリアの経緯や、仕事に対するやりがいを尋ねることは、企業文化や現場の実情を理解する上で非常に有効な手段です。
実際に働いている方がそのファームに入社を決めた理由や、入社前後で感じたギャップについて質問することで、職場の雰囲気や働く人々の価値観を具体的に把握する手がかりになります。
【質問例】
・〇〇さんが御社に入社された具体的な経緯や、決め手となった理由についてお聞かせいただけますか?
・これまでのキャリアの中で、最も困難を乗り越え、大きなやりがいを感じたプロジェクトは何ですか?
・入社前に抱いていたイメージと、実際に入社してからの間で、最も大きなギャップを感じた点があれば教えてください。
なお、面接官は将来的にご自身の直属の上司やメンターとなる可能性もあるため、質問を通じてその方の人となりを知ることも重要です。
質問をする際は、丁寧かつ関心を持って話を聞く姿勢が、好印象につながります。
⑥自身の強みや改善点についてフィードバックを求める
面接を通じて得られる客観的なフィードバックは、自己理解を深める貴重な機会です。
自身の強みや今後取り組むべき課題を把握することで、今後の改善点や他社の選考対策にも活用することができます。
【質問例】
・本日は面接ありがとうございました。もし可能であれば、本日の面接について、〇〇さんからの率直なフィードバックを頂戴できますでしょうか?
・私のこれまでのバックグラウンドや本日の対話を踏まえて、御社に入社後直面しそうな課題や、事前に磨いておくべきスキルはありますでしょうか?
・〇〇さんから見て、私の強みとして特に評価できる点と、今後改善すべき点についてお聞きしたいです。
逆質問の中でこのような質問を行う姿勢は、ご自身の成長意欲や、課題に主体的に向き合う姿勢として、面接官に高く評価されやすいポイントです。
得られたフィードバックは、転職活動全体の質を高めるきっかけにもなるでしょう。
💡逆質問では、面接官の職位に配慮した質問をするようにしましょう。例えば、最終面接の面接官であるパートナー/ディレクタークラスの方に、この後の選考プロセスなどについて聞くことは推奨しません。(そのようなアドミ系の質問は人事・採用担当者に聞くべきです。)
6. 逆質問におけるNGパターン
逆質問は、単なる疑問解消の場ではなく、候補者の理解度や姿勢が評価される重要な機会です。
しかし、質問の内容やその聞き方によっては、企業研究の不足や、面接官への配慮に欠けた印象を与えてしまい、それまでの面接での評価をかえって下げてしまう可能性もあります。
ここでは、コンサル転職の場面で避けるべき代表的な逆質問パターンについて整理します。
①面接官に対して失礼と思わせるような個人的な質問
面接官個人の給与体系に関する質問や、過去のキャリア選択に関する踏み込みすぎた質問などは、個人のプライバシーへの配慮を欠き、不快感を与えたり、失礼な印象を与えたりする恐れがあります。
特に、「御社の給与制度について不満を感じる点はありませんか?」や、「なぜ長年勤務されている中で、その職位に留まっているのでしょうか?」といった、答えにくい、あるいは挑発的にも聞こえかねない質問は避けるべきです。
面接では経営層やハイクラスの面接官が対応するケースも多いため、相手の立場を尊重し、敬意をもって質問を設計する必要があります。
ご自身では問題ないと感じる質問でも、相手にどう受け取られるかを常に考慮することが大切です。
判断に迷う場合は、転職エージェントなどの第三者に事前に相談して確認してもらうことを強く推奨します。
➁調べればすぐにわかるような基本的な質問
企業の事業内容の全体像や、現在特に注力している分野、主要な競合関係といった、企業の公式サイトや公開されているIR資料などで容易に確認できる情報をそのまま質問するのは避けるべきです。
例えば、「御社の主な事業内容は何ですか?」といった質問は、事前の準備が不十分であり、志望度が低いと判断される可能性が極めて高くなります。
面接の場では、基本的な情報をしっかりと理解していることを前提として、それを足がかりにさらに深掘りするような、鋭い視点を持つ質問が求められます。
ただし、公開されている情報を起点として、その裏にある内部的な方針や戦略の意図に踏み込む質問であれば、企業への理解度や関心の高さを効果的にアピールすることが可能です。
例えば、「〇〇領域に特に注力されていると拝見しましたが、今後この領域をさらに強化していく具体的な方針について、どのような戦略を考えていらっしゃいますか?」といった聞き方が有効です。
③入社意欲が低いと捉えられかねない質問
残業時間の実態や詳細な福利厚生、あるいはワークライフバランスに過度に焦点を当てた質問は、質問の仕方によっては、仕事への意欲が低い、あるいは働くこと自体にネガティブな印象を持っていると受け取られる可能性があります。
例えば、「週末の残業はありますか?」「休日出勤の頻度はどの程度ですか?」といった質問は、一般的に多忙な業界とされるコンサル業界の特性を理解していないという印象を与える恐れもあります。
もちろん、働き方に関心を持つことは重要ですが、面接の場で他の重要な質問に優先して取り上げる話題としては控えた方が無難です。
どうしても確認したい情報がある場合は、面接ではなく、事前に転職エージェントなどを通じて情報収集を行うのが望ましいでしょう。
また、「業務の生産性を高めるために、ファームとして具体的に取り組まれていることは何でしょうか?」といった、前向きな視点から質問を工夫することで、意欲と配慮のバランスを保つことができます。
④仮説が全くないオープンクエスチョン
逆質問において、「御社の今後の課題は何ですか?」や「コンサルタントとして大切なことは何ですか?」といった、広範で抽象的すぎるオープンクエスチョンを、何の仮説や背景情報もなしに投げかけるのは避けるべきです。
このような質問は、一見すると意欲的に見えますが、実際には思考の浅さや課題設定能力の欠如を示してしまう可能性があります。
コンサルタントは、答えがすぐにわからない問いに対し、まずは自ら情報収集と分析を行い、仮説を立ててから検証に進むことが求められます。
そのため、面接官が知りたいのは、候補者がどのレベルで事前に仮説を構築し、それを検証するために質問を設計しているかという点です。
例えば、「御社の〇〇部門における成長戦略について、私は△△がボトルネックだと仮説を立てましたが、これについて〇〇様のご見解をお聞かせいただけますか?」というように、自分の視点や仮説を明確にしたうえで質問を投げかけることを徹底しましょう。
💡特に、仮説が全くないオープンクエスチョンはNGです。面接官は質問に答えることと同時に、候補者の質問力を見ています。
7. 最後に
ここまで、コンサル転職における逆質問が、単なる形式的な質問の場ではなく、論理的思考力や入社意欲を証明する最後の自己アピールの機会であることを解説しました。
よくある失敗を避け、他の候補者と差別化を図るためにも、質問の準備には十分な時間を割くようにしたいところです。
効果的な逆質問を行うためには、企業情報や面接官のバックグラウンドを踏まえた徹底的な準備をした上で、「知りたいこと」と「アピールしたい貢献意欲」をセットで構成することが重要となります。
コンサルティングファームの採用戦略や面接の傾向は常に変化しています。
逆質問における評価ポイントやTipsを得るためには、コンサル転職に詳しいエージェントから常に最新の情報を仕入れる必要があるでしょう。
WowCraftでは、コンサルティング・ITエンジニアの方に対して、本気のキャリアサポートを行っております。
求職者様側は無料でサービスをご利用いただけます。ぜひ一度こちらからご相談いただけますと幸いです。
💡転職支援サービス「ProCraft」の特徴
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