株式会社ライズ・コンサルティング・グループへの転職難易度は?

コンサルティングファーム

はじめに

ライズ・コンサルティング・グループ(以下ライズコンサルティング)は2012年創業、社員数236名(2023年4月)の国内独立系の総合コンサルティングファームです。
「Produce Next しあわせな未来を、共に拓く。」をミッションに掲げ、「戦略の実行」と「成果の上昇」に拘ったコンサルティングサービスを提供し、顧客企業への支援を中心に「しあわせな未来を、共に拓く」ことに貢献し続けています。

この記事では、ライズコンサルティングへの転職を考えている方々に向けて、転職難易度、書類選考から面接対策、求人情報や求めている人物像を解説し、既に転職をされた方々の事例を紹介していきます。

この記事は3分程度で読めます

転職難易度は高い?

ライズコンサルティングへの転職難易度はやや高いです。それは、次の3つの理由からです。
・1つ目の理由は、働いている社員の多くがMARCH以上の学歴を有しており、募集要項の内容は大手外資系コンサルファームとほぼ同様であるためです。
・2つ目の理由は、大手コンサルファームと比較すると知名度がそこまで高くないためです。そのため大手コンサルファームと比較すると競争率は低くなると予想できます。
・3つ目の理由は、若いうちにキャリアップや自身の成長が望める環境を求める人たちには非常に人気な企業であるためです。OpenWorkによると、20代の成長環境ランキングでは18位と非常に高いです。また、平均年齢は31.5歳と非常に若いです。

また、OpenWorkの記事より、2022年の周囲に進めたい転職先企業ランキングでは9位にランキングしています。

これらのことから、転職難易度は大手外資系コンサルファームと比較するとやや低くなりますが、成長意欲のある学生、20代の転職者などから非常に人気な企業なこともあり、転職難易度はやや高いです。

選考プロセスと内容について

ライズコンサルティングの選考プロセスは基本的に以下のようになっています。
※部門によって多少の違いはあります。

・カジュアル面談
・1次面接
・2次面接
・最終面接
・オファー面談

これまでの経験によっては、事前にwebテストを実施する場合もあります。
面接時間は30分~1時間程度です。面接官は、実際にデリバリー現場で活躍しているマネージャークラス以上の社員が担当します。主にコミュニケーション力、カルチャーフィット、思考スキルが確認されます。
ケース面接は以下の流れで行われます。
1.面接官から候補者へのケース(お題)の提示
2.候補者は10~20分間、お題について検討し、提案内容を紙や場合によってはパワーポイントにまとめる
3.候補者が面接官に提案内容についてプレゼンする
4.面接官は提案内容への質疑を通して思考の幅や深さを確認する
5.面接官から候補者へケースの提案内容に対するフィードバックを行う
ライズコンサルティング広報担当の方が書いた記事に記載されています。

特にこれらの面接の対策では、コンサルティングファームに特化したエージェントなどを活用し、対策することをおすすめします。

求人情報と求めている人物像

ライズコンサルティングのビジネスコンサルタントでは、経歴や希望の領域・PJをもとにアサインを決定しています。特に専門的な領域では別に必要スキル、経験が要求されます。
今回はビジネスコンサルタントのNewTechコンサルティング、新規事業コンサルティング、海外進出コンサルティング、業務改革コンサルティング、ITコンサルティングの求人情報を紹介します。

【必要なスキル・経験】
・大学卒以上/社会人3年目以上
・下記のいずれかに該当する方  
  -コンサルティング会社経験  
  -IT関連企業(SIer/Web系企業等)におけるシステム開発経験  
    -事業会社でのシステム開発·営業·マーケティング·企画等の経験

【歓迎条件】
・英語力をお持ちの方歓迎

<求める人物像>
プロフェッショナリズム
・成功のために何をすべきかを自身で考え、セルフスターターで行動できる自立性
・ミッション遂行のために、途中で諦めることなく、最後までやり遂げるタフな精神力
・常に自分に高い目標を掲げ、努力を惜しまず、結果を出すことに拘る姿勢
スピード
・成功のために何をするべきかを決め、スピードを重視して素早く実行する行動力
・躊躇なく周囲を巻き込みながら、周囲のスピードを上昇できる指導力
・ミッション遂行のために取捨選択を素早く決められるスピード感ある判断力

チームワーク
・自分とは違う他者の考え方や経験を、成長のために前向きに受け入れられる柔軟性
・周囲を助けながらチームプレイを大切にし、個人よりもチームの成功を重視する姿勢
・カルチャーや考えが違う顧客を受け入れ、正しくリードしながら真の成果を提供できる対応力
ライズコンサルティングの採用ページに記載されています。

転職成功例

早稲田大学大学院卒業後、野村総合研究所に入社し、システムエンジニアとして基盤リプレースプロジェクトにおける設計に従事。入社4年後、ライズコンサルティングのITコンサルタントに転職。(TOEICなし)

慶應義塾大学経済学部を卒業後、江崎グリコ株式会社に入社し、マーケティング担当としてブランド・市場課題分析、戦略の立案に従事。入社1年半後、ライズコンサルティングの業務コンサルタントに転職。(TOEICなし)

青山学院大学経済学部を卒業後、Sango株式会社に入社し、社内DX 推進プロジェクトの戦略立案から実行までを担当、入社1年後、ライズコンサルティングの戦略コンサルタントに転職。(TOEIC915)

ライズコンサルティングでは、大手外資系コンサルファームと比較すると、英語力が十分になくても転職に成功している人の割合が多いと感じます。

ライズコンサルティングに転職したいなら、エージェントの活用がおすすめ

コンサルティングファームの選考プロセスは、ケース面接など特殊な形式が用いられ、個人での対策は非常に大変です。
コンサルティングファームへの転職成功率を高め、理想のキャリアを実現するためには、コンサルティング業界における豊富な知識や適切な対策を持つエージェントをうまく活用しましょう。エージェントは、選考プロセスに精通しており、適切なアドバイスや戦略を提供してくれます。また、エージェントを活用することで、非公開の求人紹介を受けることができたり、面接の日程調整、条件交渉なども行ってくれます。
そのため、エージェントの力を借りることで、転職活動を効果的に進めることができます。
是非、エージェントを活用することをおすすめします。

まとめ

この記事では、ライズコンサルティングへの転職難易度は高いのか、選考フローや実際の求人情報、転職成功例について解説していきました。

ライズコンサルティングは自身の成長が望める環境を求める転職者から非常に人気な企業であり、転職難易度はやや高いことがわかりました。

・自分の市場価値について知りたい
・今の仕事に不満を感じている
・将来のキャリアが見えていない
・自分と同じ大学・会社にいる人の次のキャリア選択について知りたい
1つでも当てはまっていれば、オンラインキャリア面談を受けてみませんか?(完全無料)
詳細はこちらから