はじめに
株式会社レイヤーズ・コンサルティング(以下、レイヤーズコンサルティング)は、1997年設立のコンサルティング会社です。20年以上かけてじわじわ伸びているコンサルティング会社ですね!
戦略から導入・実行支援まで幅広くやっている総合コンサルティング会社で、Up or Outの社風がなく、育成制度が充実していると噂のプロフェッショナルファーム”レイヤーズコンサルティング”社についてプロジェクト、年収・労働環境、求める人物像について調べてみました!
hina
東京一工→外資系コンサル→スタートアップ含む複数社に対して経営企画・財務などを支援。
副業で転職エージェントも!
レイヤーズコンサルティングとは?
レイヤーズコンサルティングは、戦略から導入・実行支援まで、日本企業の課題解決への支援を通じて、日本経済の持続的な成長と発展に貢献するコンサルファームです。
日本初のプロフェッショナルファームであるため、日本企業の風土や価値観に根ざした自由度の高いコンサルティングが可能です。また、外資系のコンサルティング会社とは違い、Up or Outの風潮がなく、育成制度が整っています。
また、非上場会社の独立系ファームであるため、株主など外部の意向に左右されることなく、経営を行うことができています。
特定企業の子会社であったり、外資系ファームの場合は、親会社や本国の意向に沿った事業運営やプロジェクト管理が求められることになりますが、レイヤーズコンサルティングは、自らの決断でクライアントを第一に考えた行動を実践することができます。
レイヤーズコンサルティングのプロジェクトの特徴
レイヤーズコンサルティングには、①戦略・新規事業(営業強化・業務改革)、②会計領域(グループ・グローバル経営管理・ガバナンス経営基盤)、③SCM、ECM、④DX、IT、⑤HRの5つの事業部があります。
一方、コンサルタントはプール制のため、コンサルタント(若手)は特定の事業部に所属することはありません。(シニアコンサルタント以上になると、5つの事業部のどれか1つに所属することになります。)
コンサルティングチーム編成としても、チーム自体が少人数(3-6名)であるため、若いうちから主要メンバーとして、さまざまな業務を経験することができます。また、戦略立案だけでなく、実行・現場定着レベルまで担当することができます。
また、クライアントも東証一部上場企業がほとんどであり、プロジェクトの難易度自体は他の大手コンサルティングファームに劣らないものになっています。(今までで、400社以上のクライアント、1,000件以上のプロジェクト実績があるそうです)
詳しいプロジェクトの実績は下記サイトにも記載されているので、ご覧ください!
レイヤーズコンサルティングの求める人物像
キャリタス就活を見ると、レイヤーズコンサルティングの求める人物像を「自走力」「チームワーク力」「プロ意識」の3つを掲げ、下記のように記載されています。
“レイヤーズでは、創業当初よりクライアントファーストの考えの下、クライアントの新たな価値創造に努力に尽力してまいりました。
クライアントにとって最も良いご提案をするために、プロジェクトの垣根を越え、情報共有や相談、ディスカッションが活発に行われています。
お互いに協力し、助け合うことによって全社一丸となり、プロジェクトの成功を目指すのがレイヤーズです。
コンサルタントは、1人ではなく、チームでプロジェクトを遂行します。
チームで働く上で「自走力」「チームワーク力」「プロ意識」が
非常に重要になってきます。
自ら考えて動き、考えや意見を発信していく「自走力」
チームで協力し、メンバーに対し良い影響を与えることができる「チームワーク力」
クライアントにとってより良い提案をするためには何が必要かを考え続ける「プロ意識」
これら3つの要素をお持ちの方、あるいはこのような気概を持ち
コンサルタントとしてのキャリアを歩みたい方とお仕事をしたいと思っております。”
チームで働くことが重視されているようですね!
レイヤーズコンサルティングの年収・労働環境事情
Openworkでのレイヤーズコンサルティングの会社評価スコアは、3.50(上位3%)とかなり高くなっています。
平均月間残業時間は23.6h程度です。
男女比は男性:女性=2:1程度で、平均年齢は31.4歳らしいです!
年収については、概ね下記の通りになるようです。
コンサルタント:400-600万円
シニアコンサルタント:600-750万円
マネージャー:750-900万円
シニアマネージャー:900-1,100万円
ディレクター:1,100-1,500万円
マネジングディレクター:1,500-万円
レイヤーズコンサルティングの出身大学
レイヤーズコンサルティングは、新卒も採用しており、2021年度は35人、2022年度は70人、2023年度は80人程度です。コンサルティング会社の中では多いですね!
<大学院>
青山学院大学、お茶の水女子大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、埼玉大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学
<大学>
青山学院大学、大阪大学、岡山大学、お茶の水女子大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際教養大学、国際基督教大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京理科大学、富山大学、同志社大学、長岡大学、名古屋大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学
など
レイヤーズコンサルティングの社内制度
レイヤーズコンサルティングはトレーニングが充実しています。
トレーニングの中身としては、業務遂行能力、マネジメント力、プロモーション力、テクニカルスキルなどを身につけることができる各種プログラムがあります。
また、メンタルヘルスやハラスメントにも特に注意しています。
下記はレイヤーズコンサルティングのHPに記載されております。
Q メンタルヘルスに対してどのような考えですか?
A充実したキャリアの実現のためには、身体の健康のみならず精神の健康も重要だと考えています。しかしながら、私たちの仕事はクライアント企業の重要な命題について支援を行う職責を果たさねばならず、プレッシャーのかかる日々であることは間違いありません。
そのような中、社員のみなさんが心身ともに健康で職責を果たしていただけるよう定期的な健康診断のみならずメンタルヘルスのチェックも定期的に行っております。
また、精神の健康と関連性があると言われている勤務時間についても、長時間勤務が常態化しないようにあらゆる角度からチェックを行い、必要に応じてプロジェクト責任者に指導を行っております。
さらに、業務内外を問わず毎日の生活において抱えるさまざまな相談事項については、個人のプライバシーを守るために外部の専門カウンセラーと相談していただける制度や社内の先輩達が相談に応じてもらえるメンター制度がございます。これらの制度を活用していただきながら日々の業務に取り組んでいただきたいと考えております。
Qハラスメントについてどのようにお考えですか?
Aレイヤーズは、いかなるハラスメントも許容しません。そのために定期的に管理職を含めた全社員にハラスメント防止の教育を外部の専門講師を招く等して実施しており、全社一丸となってハラスメントの防止に取り組んでおります。万が一、ハラスメントと受け取られる言動を受けたり、見聞きした場合は、直接社内の担当部門に申し出る窓口に加え、プライバシー保護の観点から外部の専門弁護士に直接申告できる窓口も設置していますので、これらを活用して問題解決を図ってまいりたいと考えております。
さいごに
今回は、レイヤーズコンサルティングの特徴について紹介しました!
色々調べましたが、他の大手コンサルティングファームに遜色ないクライアントやプロジェクトをやっている会社でした。また、外資系会社ではなく、日系企業ならではの社内育成制度の充実、健康管理も行っているところが魅力的でした。
外資系コンサルみたいなドライな環境・Up or Outが嫌いだけど、コンサルティングに携わってみたい方にはおすすめのコンサルティング会社です!
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