国内生命保険会社から大手総合コンサルファームへ転職！(25歳、未経験、男性)

年齢：25歳

出身大学：早稲田大学の文系学部

前職：生命保険会社の営業→営業企画(年収500万円)

転職先企業：大手総合コンサルティングファーム(年収700万円)

早稲田大学卒業後に、新卒で国内の大手生命保険会社に入社しました。

そこでは、営業の現場を経験した後に本社の営業企画部門に配属されました。2年間の勤務の後で大手総合系コンサルティングファームに転職しました。

コンサルティングファームの方の仕事ぶりに憧れたからです。

前職の営業企画部門では、コンサルティングファームの方と働く機会に恵まれました。彼らは、金曜日の16時の会議で頼まれた仕事に対して、次の月曜日の朝の会議でアウトプットを出してくるような人たちで、人間的にも尊敬できる人が多かったです。

また、私自身、前職では特にCRMの構築に携わることが多かったのですが、自社のみならず他社ではどのようにCRMを構築しているのか、また生命保険の購入までにはどのような体験を設計しているのかなど、生命保険業界の全体観を知りたくなり、転職しようと思いました。

2023年の1月に転職活動を始めて、2-3月に複数社から内定をいただき、転職活動を終えました。

転職活動は書類選考のタイミングよりも面接のタイミングのほうが忙しいと思うのですが、その時期に前職の決算の時期とバッティングしてしまい、会社の方が忙しくなってしまったのが少し辛かったです。

軸みたいなものはなくて、ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトに登録して、メッセージが来たエージェント5人くらいとオンラインで会話して、相性が良さそうな人を1人選びました。

今振り返って考えるなら、コンサル転職に強いエージェントを意図的に探せば良かったかもしれないです。

私の場合は、相性が良さそうな人がたまたまコンサル経験があった人だったので良かったのですが、コンサル経験がないエージェントがほとんどだと思います。

コンサル業界への転職は、面接ひとつとっても、PREPで話せているか・簡潔に話せているかなど、普段意識していないことが必要になってきます。その意味で、コンサル転職に強いエージェントに頼るのが良いと思いました。

具体名は伏せたいですが、big4系のコンサルティングファームとその他の総合系コンサルティングファームと、独立系のコンサルティングファーム、戦略コンサルティングファームの計5社を受けました。

1社だけは知り合いにリファラルをしてもらって、残りはエージェント経由で応募しました。

3社でした。独立系のコンサルティングファームは面接官との相性が悪く、また、戦略コンサルティングファームは面接官のケース面接の誘導に乗り切れず、、、といったところです。

金融・保険系の部署に配属してもらえそうか、面接での面接官の印象が良いか、年収が良いかの3軸で考えて、1社に絞りました。

特に、面接官の印象が良いかは企業によって全然違うので、基準としては良い軸かと思います。

面接対策をかなり丁寧にやっていただきました。

コンサルティングファームの面接では他の企業の面接とは異なり、現場のコンサルタントで、かつマネージャー以上の人が面接官になります。

彼らが普段の業務上で自然とやっているロジカルシンキングや構造化などを面接でアピールしなければなりません。

ここの練習をエージェントにかなりやってもらいました。エージェントは元コンサルだったこともあり、tipsも含め、かなり色々学べました。

保険系のプロジェクトにアサインされたいです。

今までは自社内でどのような仕組みを構築すべきかといった視点で働いていましたが、これからはクライアント企業に対してどのような価値貢献ができるのかという視点で働かなければなりません。

最初は苦しいかと思いますが、頑張って乗り越えてクライアントから憧れるコンサルタントになりたいと思っています。

今の会社でシニアマネージャーになるまで頑張りたいです。

アナリスト/アソシエイトで入社したため、最初はロジ周りであったり、簡単なリサーチ業務が多いと思いますが、この会社を去る頃にはクライアントにプロジェクトを提案できるようになっていたいです。

今、仕事で悶々としている人は、一度エージェントと話してみた方が良いと思います。

エージェントと話すことで、自分の現在の市場価値や将来の目指すべき像についての解像度が高まると思います。

また、転職における期間(書類提出〜内定受諾)は長めにとった方が良いです。私の場合、この期間に前職の仕事も忙しくなったこともあり、面接準備にあまり時間を割くことができませんでした。

このインタビューが誰かの参考になれば嬉しい限りです！