はじめに
Regrit Partners社は、2017年設立のコンサルティングファームです。CxOFirmというビジョンを掲げ、1,000人のCxOレベルの人材をクライアントや関連する会社から輩出する企業を目指しています。
そのような特徴を持つプロフェッショナルファームRegrit Partners社についてプロジェクト、年収・労働環境、求める人物像について調べてみました!
hina
東京一工→外資系コンサル→スタートアップ含む複数社に対して経営企画・財務などを支援。
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Regrit Partners社とは?
Regrit Partners社とは、デジタルソリューションありきの”システム導入屋”になりつつあるコンサルティングファームに問題意識を感じ、本当に課題解決ができる精鋭コンサルタント集団を作って社会に貢献したいという思いを持って、2017年に設立されたコンサルティングファームです。
代表の山木さんは、アビームやEYなどの大手コンサルティング企業で働かれた後に、Regrit Partners社を創業しています。MD以上のタイトルの人は、ベイカレント出身者が多いですね…!!
Regrit Partners社では、Regrit Principles(行動規範)を定め、社員の能力開発のみならず、プロフェッショナルとしてあるべきマインドの醸成にも努めています。
Regrit Principlesは、Integrity・Commitment・Be Different・Co-Creation・Ownershipの5つとなっています。
また、Regrit Partners社では、現在はコンサルティング事業と一部新規事業を行っています。
コンサルティング事業については、自社をバーチャル総合ファームと位置付けています。これは、エグゼクティブアドバイザーやフリーランス、デザインファームなどとコラボレーションしながら、面での価値提供を行っているファームを指します。
新規事業では、非コンサル領域で2種類の事業を展開しています。
foRProは、DX推進のハイスキルを持つフリーランスと企業を結びつけるマッチングサービスになります。コンサルタントのフリーランスマッチングサービスは、今では数多くありますが、foRProは、2021年3月のサービスであり、かなり先発です。
ReFactorは、迅速なシステム開発を提供するエンジニアリングサービスであり、非コンサル領域のサービスと言いつつも、かなりシナジーを感じられるようなサービスになっています!
Regrit Partners社のプロジェクトの特徴
Regrit Partners社の特徴としては、大手クライアントに対してプライム・一次請けでコンサルティングを提供しているところになります。
プロジェクトで言うと、上流〜下流までをCxOアジェンダ、Operation X、Digitalと3領域に分かれており、Operation Xの案件が多くなっています。また、Regrit Partners社ではワンプール制を採用しており、一人が複数の業界・領域のプロジェクトを担当することになります。
また、Regrit Partners社では、ISAPスタイルのコンサルティングスタイルを確立しています。ISAPスタイルというのは、Issue Driven・Scopeless・Anti-Paeasiteの頭文字を合わせたスタイルのことで、プロフェッショナルなコンサルティングを提供するのに必要なスタンスで、具体では下記になります。
1.特定の製品やソリューションありきのDXではなく、イシュードリブンであること
2.改革実現のため、スコープレスに必要なことを全てやること
3.成果を根付かせて、出ていくことでクライアントに過度に寄生しないこと
Regrit Partners社の求める人物像
求人サイトなどを確認すると、Regrit Partners社の求める人物像としては、下記のようになっています。
【マインドセット】
■GRIT(やり切る)
自責思考で主体的・能動的に行動し、結果にコミットするマインド・経験を持っている。 当社の社名にあるGRIT(やり切る)を体現できる人物。
■BE STRONG(成長意欲)
目的達成に向けて自身の能力を徹底的に磨きあげていく覚悟とキャリア観を持っている。またそのマインドに連動した成長意欲やチャレンジ精神を感じる人物。
【スキルセット】
■論理的思考力
物事を分解・整理し課題を特定できる。 仮説思考で論理的に物事を捉え、他人に伝えることができる人物。 ※コンサル未経験者の場合はポテンシャル/素養の有無を評価
■コミュニケーション能力
メンバーと協調性をもってプロジェクトや事業を推進できる。 事前に必要な情報のキャッチアップをしたうえで本質的な受け答え・コミュニケーションができる人物。
Regrit Principlesを見ても、主体性を発揮し、覚悟を持って、目標達成できるよう最善を尽くす能力が求められていることがわかりますね!
Regrit Partners社の年収・労働環境事情
Openworkを見ると、Regrit Partners社の評価は4.50(上位1%)となっており、かなりおすすめできるコンサルティングファームになっています!
残業時間は、35hと少し長めですが、福利厚生が充実しております!
例えば、Unipos(ピアボーナス制度)は、Regrit Principlesの体現者に感謝・称賛の言葉と少額インセンティブを送りあえる社内SNS のことです。送られたポイントは、1ポイント=3円で賞与に加算することができます!
また、社内のナレッジを投稿し、審査にかけてランキングを決めるGRIT CONTESTも行われています!
その他にも、2020-2023年の4年連続で「働きがいのある会社」として認定されるなど、社会的にもその企業風土が認められております。
年収については、概ね下記となっているようです。
アナリスト:400-500万円
コンサルタント:500-700万円
シニアコンサルタント:700万円-1,000万円
マネージャー:1,000-1,500万円
シニアマネージャー以上:1,500-万円
Regrit Partners社の社員のバッググラウンド
コンサルティング会社・事業会社問わず、さまざまな企業のバッググラウンドがある人が多いです。
コンサルティング会社でいえば、McKinsey、Kearney、Accenture、Big4、IBMなどです!
事業会社でいえば、楽天、Canon、富士通、ヤフー、サントリ−などです!
IT・Tech系の会社でいえば、GAFA、HP、ガートナーなどです!
Regrit Partners社は新卒採用に力を入れており、23卒では15人も採用したようです!
Regrit Partners社の今後の方向性
現在は、コンサルティング事業に軸足を置いているRegrit Partners社ですが、これからは、事業運営・新規事業に注力していきます。
例えば、現在「コンサルティング+1」という制度が社内にあります。これは、今コンサルティングプロジェクト以外で、Regrit Partners社の会社づくり・事業運営を担う制度のことです。営業や経営管理、組織開発採用などを担当することで、事業を育て上げる手触り感を持つことができます。
この他にも、先ほど記載した「foRPro」「ReFactor」などの新規事業も行っており、コンサルティングを提供しながら、スタートアップ的な雰囲気を味わいたい人には最高の環境ではないでしょうか?
さいごに
今回は、Regrit Partners社の特徴について紹介しました!
同社は「個の能力を徹底的に磨け」をコアバリューに据えております。仕事などで任される機会が多くあり、結果的にそれが成長につながるということは皆さんの経験でもあるかと思いますが、同社でもそれを体現しております。
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参考情報
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