急成長中のGlobe-ingとは?年収・労働環境を独自調査!

コンサルティングファーム

はじめに

Globe-ing社は、2021年に設立されたコンサルティングファームです。(グロービングと読みます!)

戦略系のコンサル案件・DX系のコンサル案件に強みを持っているコンサルティングファームです。戦略とデジタルを融合させ、戦略作成と実行支援をワンストップで提供しているところが特徴になっています。

今回は、そのような特徴のあるGlobe-ing社についてプロジェクト、年収・労働環境、求める人物像について調べてみました!

この記事の執筆者


hina
東京一工→外資系コンサル→スタートアップ含む複数社に対して経営企画・財務などを支援。
副業で転職エージェントも!

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Globe-ing社とは?

Globe-ing社とは、主にアクセンチュア出身のコンサルタントが集まった設立されたコンサルティングファームです。「Globe」=地球、世界、グローバルな社会を指す言葉と、「ing」=ある目的・方向に進んでいくという推進力のニュアンスを持つ言葉を組み合わせることで、「地球・世界に羽ばたく、人、企業、社会を育てていく」というメッセージを社名に込めています。

事業としては、基盤領域であるコンサルティング事業と成長領域であるクラウドプロダクト事業の2つの事業を行っています。

Globe-ing社では、クライアントに真の意味で役立つために6つの”Don’t”を設定しています。

1. デジタルを分からない、業務を知らない、ビジネスを知らないのに××戦略を描くようなことはしない

2. 大きなSIやBPOなど、自社ビジネスのボリュームゾーンを自作自演で作り上げるようなことはしない

3. 本当のプロフェッショナルしか採用しない

4. 繰り返し使えるノウハウや知見はコンサルティングサービスとして提供しない(インダストリアライズし安価で提供する)

5. 本当に自社を変革する気のない、クライアントの変革ごっこにお付き合いしない

6. 自社ですべてのサービス提供を独り占めするようなことはしない(強みを持つ他ファーム、ベンチャーと積極的にコラボレーション)

創業者のコンサル時代の経験を活かした”Don’t”が並んでいますね…

(創業者である輪島さんは、アクセンチュアの戦略部門でパートナーを経たのち、PwCでTransformation Strategtチームを立ち上げて、その後Globe-ingを設立しました)

Globe-ing社のプロジェクトの特徴

Globe-ing社の特徴としては、他コンサル会社/ベンチャー企業・CxOネットワークを活かしながらコンサルティングを提供しています。

具体的には、SIベンダーや大学・研究機関・CxOコミュニティ・フリーコンサルタント・コンサルティングファーム・ベンチャー企業などとのコネクションが密であり、クライアントから見れば、Globe-ingに頼めば全てやってくれるといった立ち位置を築いています。

また、コンサルティングのノウハウ化にも力を入れており、安価でコンサルティングの知見をクラウドプロダクトとして提供するための開発も行っています。

コンサルティングプロジェクトの特徴としては、戦略系支援とDX化支援(データ分析・活用含む)を行っています。例えば、大手自動車メーカーのIoTコネクテッドかー戦略立案・推進、ヘルスケア領域での新規事業の戦略立案・実行支援、大手素材メーカーの全社DXプロジェクトの推進、大手鉄道業のデータを活用した新規事業・イノベーション戦略策定支援・推進など多岐にわたるインダストリーに対して、支援しています。

Globe-ing社の求める人物像

求人媒体を見ると、求める人物像としては、下記を掲げています。

・物事を深いレベルで考えることができる方

・スピード感を持って業務に取り組める方

・チームワークを発揮して課題に取り組むことができる方

・責任感と完遂力を持って業務に取り組める方

要は、コンサルティングスキルを持っている人ということですね!

Globe-ing社の年収・労働環境事情

Globe-ing社の労働条件は、同業他社と比べてもかなり良いものになっています!

まず、ロケーションフリー制を採用しており、東京に住んでいなくても、自宅でリモートワークを選択することができます。また、コンサルティングを極めたい人には、しっかり昇進・SOを付与し、決められた時間内でワークライフバランスを重視したい人には、稼動割合に合わせて報酬を調整するなど、自分の働き方に合わせた労働条件を設定することが可能になっています。

また、年収については、下記+SOになっています。

今現状、他のコンサルティングファームにいる人にとっては、かなり魅力的な年収になっているのではないでしょうか?

・コンサルタント:500-1000万円

・シニアコンサル:1000~1500万円

・マネジャー:1500~2000万円

・シニアマネジャー:2000~2500万円

・パートナー:3500万~円

Globe-ing社の出身大学

東京大学、京都大学、大阪大学、東京工業大学、東北大学、九州大学、慶應義塾大学、早稲田大学、etc

Globe-ing社の今後の方向性

Globe-ing社は、21年3月に5名で立ち上げたのち、22年には80-90名まで社員数を増やしています。また、業績においても、FY21では10億円程度だったものを、FY23では30億円を目標にしています。

今度は、コンサルティング事業の収益をもとに、クラウドプロダクト事業を立ち上げる見込みとなっています。

さいごに

今回は、Globe-ing社を紹介しました!

21年3月に設立したばかりであるのに、既にここまで成長しているコンサルティングファームは、他に見たことがありません。また、ベンチャーファームは、主に業務系・実行支援のコンサルに焦点を当てているところが多いですが、Globe-ing社は戦略コンサルに力を入れており、上流工程に携わりたい・CxOアジェンダにチャレンジしたい人にもおすすめのファームです。

スタートアップとコンサルティングの良いところどりをしているGlobe-ing社を一度受けてみてはいかがでしょうか!

Globe-ing社の中途採用ページ

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参考情報

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