急成長中のDirbatoとは？年収・労働環境を独自調査！

はじめに
Dirbato社とは？
Dirbato社の特徴
Dirbato社のプロジェクト
Dirbato社の求める人物像
Dirbato社の年収・労働環境事情
Dirbato社の新卒採用
Dirbato社の出身大学
さいごに
参考情報

はじめに

Dirbato社は2018年に設立された企業であるにも関わらず、社員数が500名以上いるなど急成長しているコンサルティングファームです。

この記事では、Dirbato社について、その企業の特徴や風土、年収や労働環境について記載しています！

この記事の執筆者

hina
東京一工→外資系コンサル→スタートアップ含む複数社に対して経営企画・財務などを支援。
副業で転職エージェントも！

この記事は3分程度で読めます

Dirbato社とは？

会社のミッションは、「日本のITに携わるエンジニア・コンサルタントの価値最大化を図り、世界へ挑戦する。」

Dirbato社創業者であり、現在代表を務める金山さんは、新卒時には大手情報通信会社に入社。数年後には、ベイカレントコンサルティングに参画。

同社のエグゼクティブセールスとしてチームを牽引(在籍時には5年連続セールストップだったそうです)。2016年からは営業部門の統括責任者としてファームの経営にも関与。

その後に、世界と比較して不遇な環境にある日本のエンジニア・コンサルタントを取り巻く世界を変えるために株式会社Dirbato社を創業しています。

Dirbato社の特徴

Dirbato社の特徴としては、既存のコンサルティング事業に加えて、インキュベーション事業を介してSDGsを含めた社会課題の解決を実現していることが挙げられます。

例えば、同社は、国内最大級の配車アプリとしてシェアを拡げる「AIRCLE」を手掛ける株式会社Alpaca.Labに出資しています。

AIRCLEは、運転代行業者と利用者の位置情報を活用し、効率的なアルゴリズムにより最適な配車を行う沖縄県発のサービスです。

沖縄県は、飲酒運転の検挙率が高いんですよね…運転代行事業は飲酒運転人数を減らすことに寄与するため、仮説ですが、飲酒運転という社会課題を解決するという趣旨で、Dirbato社は出資しているのではないのでしょうか。

また、他にもSENSY株式会社やStandard AI社などにも出資しており、積極的にインキュベーション事業を行っていることがわかります。

Dirbato社のプロジェクト

コンサルティング案件としては、新規サービス企画立案から組織/業務改革やIT戦略立案、システムグランドデザイン策定等の領域等、インフラストラクチャー/アプリケーション/デジタル/デザイン等領域を問わず幅広い案件があります。

また、AI、RPAなどの最先端技術を用いたDX案件も豊富です。

近年では、ベトナム最大手のIT企業であるFPT Japan Holdingsと業務提携をすることで、システム開発・業務/アプリケーション・インフラの保守・運用に対するアウトソーシング(BPO・AMS/ITSO)等の支援業域を拡大させています。

Dirbato社の求める人物像

Dirbato社の求める人物像としては下記が挙げられます。

・創業期のフェーズから会社と共に成⻑をしていくマインドをお持ちの方

・スタートアップ企業などで幅広い業務を担うなどマルチで業務推進した経験をお持ちの方

・部署の責任者など修羅場を経験した方

・まだ世の中にない新しい価値を生み出すことに積極的になれる方

・0→1, 1→10 フェーズの企業、または事業領域に携われていた方

・チームまたはプロジェクトにおけるリーダー経験・Salesforceなどのパッケージ導入の経験者

求める人物像から、向上心が強い方・裁量を持って働きたい方・仕事が好きな方・スタートアップ的なマインドをお持ちの方が向いてそうですね！

Dirbato社の年収・労働環境事情

Dirbato社の年収は概ね下記の通りです。(45時間の固定残業代が含まれています)

アナリスト：〜400万円

コンサル：500-600万円

シニアコンサル：600-800万円

マネージャー：900-1,200万円

シニアマネージャー：1,300万円-

また、マネージャー以上は、パフォーマンスが年2回のボーナスにかなり反映されるようです。

労働環境については、役職によって違うようです。

スタッフ職(アナリスト、コンサル、シニアコンサル)では、固定残業時間以上を労働することはほぼないようです。(バックオフィス部門から労働時間に関するフォローが入るため)

管理職(マネージャー以上)では、残業代が出なくなるため、労働時間管理が甘くなり、45時間以上残業している人もちらほら見られます。

※全体としての平均残業時間では月20時間以内であるので、ホワイトなファームと言えるのではないでしょうか

Openworkの会社評価スコアは、3.20(上位9%)とかなり高くなっているので、ぜひお勧めしたいファームです！

Dirbato社の新卒採用

Dirbato社は、2021年度から新卒採用を始めています。2021年度では29人、22年度では63名、23年度では85名を採用しています。

定着率は95%を超えているので、少なくてもアナリストにとっては過ごしやすいファームです。

Dirbato社の出身大学

出身大学では、MARCH〜地方国立大学が多くなっています。

参考までに、下記に採用実績校を記載しておきます！

採用実績校

青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大妻女子大学、岡山大学、小樽商科大学、尾道市立大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、北九州市立大学、共立女子大学、岐阜大学、慶應義塾大学、神戸市外国語大学、神戸大学、国学院大学、国際教養大学、国士舘大学、駒澤大学、埼玉大学、産業能率大学、静岡大学、下関市立大学、上智大学、成蹊大学、聖心女子大学、成城大学、専修大学、千葉大学大学院、中央大学、中京大学、筑波大学、帝京大学、東海大学、東京音楽大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京工業大学大学院、東京女子大学、東京農業大学、東京理科大学、東北学院大学、東北大学、東北大学大学院、東洋大学、徳島大学、同志社女子大学、同志社大学、長岡技術科学大学、名古屋工業大学、名古屋大学大学院、南山大学、新潟大学、日本女子大学、日本大学、広島大学、福岡教育大学、法政大学、明治学院大学、明治大学、名城大学、明星大学、横浜国立大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、琉球大学、龍谷大学、和歌山大学、和光大学、早稲田大学

海外大学：オックスフォード大学大学院、インディアナ・ウェスレヤン大学、カリフォルニア州立工科大学、カルガリー大学、国立政治大学、国立台北大学、台湾師範大学、ディーキン大学、ミネソタ大学ツインシティー校

引用元サイト

さいごに

今回は、Dirbatoについて紹介しました！

正直、設立3年でここまで成長しているコンサルティングファームはほとんどないかと思います！また、通常このような成長を遂げている企業は、労働環境がブラックになりがちですが、Dirbato社はかなりホワイトな労働環境であり、ワークライフバランスを重視したい方にとってもおすすめのファームになります！

ぜひ、一度面接を受けてみることをおすすめします！